心理を探求する者の信念に圧巻!
マンガ『チ。―地球の運動について―』
この漫画の名言生産率は高すぎです!
内容も引き込まれて、一話読んだら、止まりません!
個人的には、今年No.1の作品です!!!
それでは『チ。―地球の運動について―』の珠玉の名言をご堪能ください!
バイトちゃん
地動説を巡り、宗教・信念・真理が絡み合い熱い物語に。うん、名作ですね。
漫画『チ。―地球の運動について―』とは
作者 | 魚豊 |
ジャンル | 天文学、SF |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
掲載期間 | 2020年 – 2022年 |
巻数 | 全8巻(単行本) |
漫画『チ。―地球の運動について―』珠玉の名言集
この世は、最低と言うには魅力的すぎる。(ヨレンタ)
『チ。―地球の運動について―』/小学館
僕の命にかえてでも、この感動を生き残らす。(ラファウ)
『チ。―地球の運動について―』/小学館
一生快適な自己否定に留まるか、全てを捨てて自己肯定に賭けて出るか、どちらを選ぶも自由だ。(ラファウ)
『チ。―地球の運動について―』/小学館
「怖い」
「だが、怖くない人生などその本質を欠く」(フベルト)
『チ。―地球の運動について―』/小学館
信じて 間違ったら どうするんですか?
「構わない」
「不正解は無意味を意味しない」(フベルト)
『チ。―地球の運動について―』/小学館
私は命を張る場面でこそ直感を信じる。(フベルト)
『チ。―地球の運動について―』/小学館
才能も発展も人生も、いざって時に退いたら終わりだ。(コルベ)
『チ。―地球の運動について―』/小学館
「ずっと前と同じ空を見てるのに、少し前からまるで違く見える。」
「だろうな。」
「え?」
「きっと、それが何かを知るということだ。」
『チ。―地球の運動について―』/小学館
オクジーとパデーニの会話
「積み上げられた研究は、こんな一瞬で否定してよい物ではないッ!」
「では、もし…積み重ねた研究を一瞬で否定する力があって、個人の都合や信念を軽く越えて、究極に無慈悲で、それ故に平等な、そんなものがあるとしたら、それをなんと言うと思いますか?」
「そっそんなもの…それは…………それは…真理だ。」
『チ。―地球の運動について―』/小学館
老人ピャストがオクジーによる金星の観測結果に怒るシーン
文字になった思考はこの世に残って、ずっと未来の誰かを動かすことだってある。そんなの…まるで、奇蹟じゃないですか。(ヨレンタ)
『チ。―地球の運動について―』/小学館
つまり俺は、ちょっと前までは早く地球(ここ)を出て天国へ行きたかったけど、今はこの地球(かんどう)を守るために地獄へ行ける。(オクジー)
『チ。―地球の運動について―』/小学館
「夜空を見ると、感じるだろ。タウマゼインを。」
「タウマゼイン?」
「あぁ。それは―――古代の哲学者曰く、知的探究の原始にある驚異。簡単に言い換えると、この世の美しさに痺れる肉体のこと、そして、それに近づきたいと願う精神のこと。つまり―――「?」と、感じること。」
『チ。―地球の運動について―』/小学館
「知性だけ携えて、私のこの小さな頭蓋(とうがい)の中で、神の偉業を理解してみせる」
「故に私は聖書ではなく自然を読むのだ」(フベルト)
『チ。―地球の運動について―』/小学館
たとえ誤ちでも無意味ではない(ピャスト伯)
『チ。―地球の運動について―』/小学館
信念ってやつだ。
コレがあれば不安に打ち勝ち泣きやめる。(オクジー)
『チ。―地球の運動について―』/小学館
きっと迷いの中に倫理がある。(ドゥラカ)
『チ。―地球の運動について―』/小学館
疑いながら進んで、信じながら戻って。(アルベルト)
『チ。―地球の運動について―』/小学館
神が創ったこの世界は、きっと何よりも美しい(フベルト)
『チ。―地球の運動について―』/小学館
バイトちゃん
フベルト先生の言葉が身にしみます。名言見ていたら、また読みたくなりました。